BitMEX(ビットメックス)の無期限・先物・アップサイド/ダウンサイド契約の違い

ビットメックスの契約
魔王
通貨ペアによって取引ルールが異なるって本当?
すらいぬ
そうだね!厳密に言うと取引の「契約」が違うんだ!それぞれ特徴をみていこう!

BitMEXには取引の契約が4種類あり、それぞれ細かな取引ルールが異なっています。

特に「無期限(Perpetual)」と「先物(Futures)」の大きな2つの取引グループでは向いている取引スタイルが違うため注意しましょう。

今回は4種類の契約の違いをおさえながら、取引する際の注意点などをまとめたのでぜひ参考にしてみてください。

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BitMEX(ビットメックス)の契約①:先物(Futures)

BitMEX(ビットメックス)の先物取引
利用可能ペア最大レバレッジメイカー手数料テイカー手数料決済手数料
ADA/XBT20倍-0.0500%0.2500%0%
BCH/XBT20倍-0.0500%0.2500%0%
EOS/XBT20倍-0.0500%0.2500%0%
ETH/XBT50倍-0.0500%0.2500%0%
LTC/XBT33倍-0.0500%0.2500%0%
TRX/XBT20倍-0.0500%0.2500%0%
XRP/XBT20倍-0.0500%0.2500%0%

*2019年4月28日時点の公式サイト価格を反映

先物とは、コモディティーや通貨などの商品を将来の特定時期に売買する契約を行う金融商品の一つで、BitMEXでは現金決済での先物商品を上記表の形で取り扱っています。

先物契約では、数ヶ月後の対象仮想通貨価格を予め決めておき時期が来たらその金額で決済を行う契約方法です。

例えば3ヶ月後の1BTC価格を7000USDで予想し、購入します。3ヶ月後に90万円を超えて入れば20万円得をして購入できたことになりますが、60万円に下がっていたら10万円損して購入したことになります。

また、メイカー手数料(指値注文での手数料)はマイナスに設定されており、手数料を支払うのでは無く逆に受け取る事が出来ます。

先物取引のルールについて詳しくはビットメックス公式規約「Futures Guide」をご覧ください。

無期限契約との違い

先物契約は決済時期があるということが無期限契約との大きな違いです。

それに付随して、無期限契約と比較してテイカー手数料が高いという特徴がありますが、決済時の手数料はありません。

ポイントとしては、先物契約には契約の満期日があり、自動的に決済が行われるということをおさえておきましょう

BitMEX(ビットメックス)の契約②:無期限契約(Perpetual Contracts)

BitMEX(ビットメックス)の無期限契約
利用可能ペア最大
レバレッジ
メイカー
手数料
テイカー
手数料
ロングショート資金調達
XBT(BTC)/USD100倍-0.0250%0.0750%-0.0501%0.0501%8時間ごと
ETH/USD50倍-0.0250%0.0750%0.01%-0.01%8時間ごと

*2019年4月28日時点の公式サイト価格を反映

無期限契約は、先物契約と同じ様に金融商品の一つですが、「無期限」の言葉通り満期や自動決済が無く、証拠金をベースに通常の取引を行うことが出来ます。

無期限契約は期日を設けない代わりに、8時間ごとに資金調達という名目で手数料の清算が行われます。

資金調達とは

現物取引と無期限取引の間で価格の解離を広げすぎないために課せられる手数料。-0.375~0.375%の間で行われ、仮想通貨の売り手と買い手の間で支払いが調整される。

例えば現物取引のBTC価格が80万円なのに対して無期限取引の価格が85万円だった場合。

その差を埋めるために売りの資金調達手数料を有利にするためにマイナスに設定します。

逆に無期限取引の価格が75万円だった場合は買いに資金調達手数料をマイナスに設定し有利にします。

無期限契約のルールについて詳しくはビットメックス公式規約「Perpetual Contracts Guide」をご覧ください。

ビットメックスの資金調達

BitMEX(ビットメックス)の資金調達率(funding rate)|算出方法やファンディングで稼ぐ注意点まで

4月 7, 2019

先物契約との違い

無期限契約は先物契約と違って契約の満期日がありません。

ですがその代わりに、8時間後毎に現物取引と無期限取引の間の資金調達手数料の調整が発生します。

無期限契約には契約の満期日が無く、8時間毎に手数料の調整が行われることを覚えておきましょう

BitMEX(ビットメックス)の契約③:アップサイド利益契約(Upside Profit Contracts)

利用可能ペア最小/最大価格ポジション手数料決済日
XBT(BTC)/USD0XBT~0.1XBTロングのみ無料金曜日24:00
(日本時間22:00)

*2019年4月28日時点の公式サイト価格を反映

アップサイド利益契約は、BitMEXが設定する7日後の価格(行使価格)を今の価格と比較して超えるか超えないかを一口ごとに予想して契約する先物取引です。

アップサイド契約では基本的にロングポジションしか持つことができませんが、BitMEXが認める大口の投資家(アンカーマーケットメイカー)はショートポジションも持つことが出来ます。

例えば現在の価格が1BTC=5000USDでBitMEXが提示する金額が5300USDだったとします。

この状況でアップサイド契約を結び、金曜日の決済日を迎えた時のビットコインの価格が5200USDだった場合掛けた証拠金が没収されます。

逆に5400USDまで値上がりした場合400USDがそのまま手に入ります。

アップサイド利益契約のルールについて詳しくはビットメックス公式規約「Upside Profit Contracts Guide」をご覧ください。

取引方法(注文画面の見方)

BitMEX(ビットメックス)のアップサイド利益契約

アップサイド契約はオーダーブック上に「UP〇〇月〇〇日,〇〇〇〇USD,〇〇〇〇」と書かれているところがあるのでそちらをクリックします。

するとアップサイド利用契約の画面に変更されるので、注文画面から数量と指値もしくは成行を入力しロングの注文を入れます。

契約の詳細で行使価格を確認できるので、それを基準に買いを入れましょう。

BitMEX(ビットメックス)の契約④:ダウンサイド利益契約(Downside Profit Contracts)

利用可能ペア最小/最大価格ポジション手数料決済日
XBT(BTC)/USD0XBT~0.1XBTロングのみ無料金曜日24:00
(日本時間22:00)

*2019年4月28日時点の公式サイト価格を反映

ダウンサイド利益契約も基本的にはアップサイドと条件が同じで、今の価格と比較して行使価格を下回れば差額を利益として貰えて、下回らなかったら証拠金を没収されます。

ただし、ダウンサイド利用契約には、行使価格を下回り「KOバリア価格」まで到達すると強制決済されるという特徴があります。

ダウンサイド利益契約のルールについて詳しくはビットメックス公式規約「Downside Profit Contracts Guide」をご覧ください。

取引方法(注文画面の見方)

BitMEX(ビットメックス)のダウンサイド利益契約

ダウンサイド利用契約はオーダーブック上に「DOWN〇〇月〇〇日,〇〇〇〇USD,〇〇〇〇」と書かれているところがあるのでそちらをクリックします。

するとダウンサイド利用契約の画面に変更されるので、注文画面から数量と指値もしくは成行を入力しロングの注文を入れます。

契約の詳細で行使価格を確認できるので、それを基準に買いを入れましょう。

【さいごに】BitMEX(ビットメックス)の契約まとめ

まとめ
  • 先物契約には契約の満期日があり、自動的に決済が行われる
  • 無期限契約には契約の満期日が無く、8時間毎に手数料の調整が行われる
  • アップサイド利益契約は価格が行使価格を越えたら利益をもらえる取引
  • ダウンサイド利益契約は価格が行使価格より下がったら利益をもらえる取引

BitMEXには大きく分けて4つの先物契約がありますが、基本的には通常の先物契約か無期限契約を選ぶと良いでしょう。

現状アップサイド利用契約やダウンサイド利用契約ではロングポジションしか持つことが出来ないため、大口投資家に負けてしまう可能性が高いです。

訳も分からず損を出してしまった、という状況にならないようにそれぞれの契約方法の特徴や手数料をよく理解し取引を行いましょう。

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