BitMEX(ビットメックス)のフィボナッチ(Fib)ツール一覧|10種類それぞれの設定方法

ビットメックスのフィボナッチ
魔王
トレーダーっぽくチャートに色々描いて分析したい!
すらいぬ
フィボナッチ系は綺麗だから初心者にもおすすめだよ!

BitMEXは高いレバレッジも設定でき、取引オプションも揃っているので他の取引所より利益を出しやすいのではないかと思います。

ただ一通り運用をしてみると、より価格の予測が正確にできる方法が欲しくなるのではないでしょうか。

そこで今回はBitMEXをより効果的に活用するツールである「フィボナッチ(Fib)」について紹介します。

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フィボナッチ(Fib)とは

フィボナッチ(Fib)とはフィボナッチ数列を元に算出したフィボナッチ比率を使うトレードツールです

フィボナッチ数列とはイタリアのレオナルド・フィボナッチという数学者の見つけた、自然界に広く見られる数列です。

1番目と2番目の数字を足すと3番目の数字となる、というのを延々と繰り返すもので数字にすると以下のようになります。

0、1、1、2、3、5、8、13、21、34、55、89、144、233、377……

またフィボナッチ数列には最初を除くあらゆる数列に以下の比率が表れるようになっています。

n番目の数÷n+1番目の数=0.618
n番目の数÷n+2番目の数=0.382
n番目の数÷n+3番目の数=0.236

これらの比率をフィボナッチ比率と言い、自然界にはフィボナッチ数列やフィボナッチ比率に当てはまるものが多く存在しています。

特にフィボナッチ比率を用いた「1:1.618」は「黄金比」とも呼ばれ、「モナリザ」やパルテノン神殿などに表れています。

フィボナッチ比率は人間が本能的に求めるもののため投資家の集合心理を映し出すチャートにも表れると考えられています。

なのでテクニカル指標としてフィボナッチ比率を使えば、様々な場面での価格予測をより正確に行うことができるのです。

BitMEX(ビットメックス)で使えるフォボナッチツール一覧

BitMEXではTradingViewというチャットツールを使ってチャートを表示しています。

TradingViewでは豊富な種類のテクニカル指標やトレードツールが用意されています。

そのうちフィボナッチツールは以下の通りとなっています。

ツール一覧
  1. フィボナッチ・リトレースメント(Fib Retracement)
  2. フィボナッチ拡張ベースのトレンド(Trend-Based Fib Extension)
  3. フィボナッチ・スピード抵抗ファン(Fib Speed Resistance Fan)
  4. フィボナッチ・タイムゾーン(Fib Time Zone)
  5. フィボナッチ時間ベースのトレンド(Trend-Based Fib Time)
  6. フィボナッチ・円(Fib Circles)
  7. フィボナッチ・スパイラル(Fib Spiral)
  8. フィボナッチ・スピード抵抗円(Fib Speed Resistance Arcs)
  9. フィボナッチ・ウェッジ(Fib Wedge)
  10. フィボナッチ・チャネル(Fib Channel)

フィボナッチツールだけで多くの数がありますが、すべてを使いこなす必要はありません。

実際に使うのはこの中のいくつかだけでいいでしょう。

どういったツールか、どのように使うのかを紹介するので、自分に合ったツールを選択してください。

 

まずBitMEXにログイン後、チャートの右上の矢印をクリックして拡大するか、中央上部から別タブでチャートを開きます。

BitMEXビットメックス)のチャート拡大画面

すると画面の左側に「ピッチフォーク」というフォークのマークが出るのでそこからツールを選びましょう。

BitMEXビットメックス)のフィボナッチツール選択画面
今回紹介する他のフィボナッチツールも、すべてピッチフォークの中に用意されています。

ツールを選ぶまでの操作はすべて共通です。

おすすめ:フィボナッチ・リトレースメント(Fib Retracement)

フィボナッチ・リトレースメントは数あるフィボナッチツールの中でもおすすめのものです

リトレースメントとは「引き返す」という意味です。

トレンド相場では一直線に価格が変化することはありません。

一旦上昇の止まるレジスタンスライン、一旦下降の止まるサポートラインを設定しながら価格が変動します。

フィボナッチ・リトレースメントはこの価格の「引き返す」ラインをフィボナッチ比率で予測するためのツールです。

引き返すラインを把握することで決済のタイミングを図りやすくなります。

BitMEX(ビットメックス)のフィボナッチ・リトレースメント

アップトレンドの場合、直近の最安値(A)と最高値(B)を選択することで自動でフィボナッチ比率が計算され、表示されます。

フィボナッチ比率は七色に色分けされており、色と色の境界で価格が引き返していることが分かります。

フィボナッチ拡張ベースのトレンド(Trend-Based Fib Extension)

フィボナッチ・リトレースメントは最高値と最安値から価格の引き返すラインを予測するフィボナッチツールです。

対してフィボナッチ拡張ベースのトレンドは直近の高値と安値から、次のトレンドがどれくらい伸びるかを予測するツールです。

BitMEX(ビットメックス)のフィボナッチ拡張ベースのトレンド

アップトレンドの場合、直近の安値(A)と高値(B)、そして任意の戻り値(C)を選択することで次のトレンドを予測するラインが描かれます。

フィボナッチ・スピード抵抗ファン(Fib Speed Resistance Fan)

フィボナッチ・スピード抵抗ファンはフィボナッチ比率に時間軸を取り入れたツールです。

予測線が扇(ファン)の形に広がるためにスピード抵抗ファンと呼ばれます。

BitMEX(ビットメックス)のフィボナッチ・スピード抵抗ファン

直近の高値、または安値(A)を起点に現在時点(B)まで線を引くことで価格の変換する点を予測することができます。

フィボナッチ・スピード抵抗ファンは「ギャン理論」という投資手法を使った「ギャン・ファン」と似ています。

もし使う場合はそちらも参考にしたほうがいいでしょう。

フィボナッチ・タイムゾーン(Fib Time Zone)

フィボナッチ・リトレースメントは相場の動きに注目して、フィボナッチ比率で反発点を予測するツールです。

一方フィボナッチ・タイムゾーンは時間軸にフィボナッチ比率を当てはめて反発点を予測するツールです。

フィボナッチ・リトレースメントは価格という縦軸に、フィボナッチ・タイムゾーンは時間軸という横軸に当てはめるイメージです。
BitMEX(ビットメックス)のフィボナッチ・タイムゾーン

使い方はシンプルで、任意の時間軸を2点(AとB)定めるだけです。

すると、その先の時間経過がフィボナッチ比率で表されるようになります。

フィボナッチ数列の周期にトレンドが変換を迎えると予測することが可能になります。

フィボナッチ時間ベースのトレンド(Trend-Based Fib Time)

フィボナッチ時間ベースのトレンドは、時間軸をもとにトレンドがどれだけ伸びるかを予測するツールです。

時間軸を基準とするフィボナッチ拡張ベースのトレンドと言えます。

BitMEX(ビットメックス)のフィボナッチ時間ベースのトレンド

使い方もフィボナッチ拡張ベースのトレンドと似ており、基準となるトレンドを2点(AとB)で選択し、その中の任意の戻り値(C)をひとつ指定します。

そうするとその後の時間軸にフィボナッチ比率に基づいてラインが描写されます。

フィボナッチ・円(Fib Circles)

フィボナッチ・円は任意の点を選択することで、その点を中心にフィボナッチ比率を使った円を描けるツールです。

フィボナッチ比率は黄金比と言われ、色分けされた綺麗な円を見ることができます。

BitMEX(ビットメックス)のフィボナッチ・円

色の変わり目で価格が転換すると予測することができます。

フィボナッチ・スパイラル(Fib Spiral)

フィボナッチ・スパイラルは任意の点を選択することで、その点を起点とする渦巻模様を描くことのできるツールです。

現状から反発するとどこまで上昇するか、などを予測するときに役立ちます。

BitMEX(ビットメックス)のフィボナッチ・スパイラル

トレンドの直近安値(A)と任意の点(B)にスパイラルを描くと、ちょうど渦の高い部分が最高値と重なるところなども見られるでしょう。

またこの方の使用例などにもあるように、複数設置して分析することもできます。

フィボナッチ・スピード抵抗円(Fib Speed Resistance Arcs)

フィボナッチ・円では円を描くことができましたが、フィボナッチ・スピード抵抗円では円弧(アーク)を描くことができます。

BitMEX(ビットメックス)のフィボナッチ・スピード抵抗円

直近の安値(A)と高値(B)を繋げると、ちょうど色の変わり目の近辺で相場が転換していることが分かります。

フィボナッチ・ウェッジ(Fib Wedge)

ウェッジは英語で「くさび」を意味します。

FXでは売りと買いによって相場が細かく変動して推移し、トレンドラインを抜けた辺りで唐突に相場が急変する相場を指します。

このとき2本のトレンドラインが次第にすぼまっていくことから、ウェッジ(くさび)と呼ばれます。

BitMEX(ビットメックス)のフィボナッチ・ウェッジ

フィボナッチ・ウェッジは任意の3点(AとBとC)を選ぶことで、フィボナッチ比率を反映させたウェッジ型の図を描くことができます。

ウェッジ型に推移しているときはそれだけ投資家が集まっている証拠です。

人の集合心理を反映させたフィボナッチ比率も効果を発揮することが期待されます。

フィボナッチ・チャネル(Fib Channel)

相場の安値同士を結んだトレンドラインと、それを高値側に移動させた2本のラインをチャネルラインと呼びます。

英語で「経路」を意味するチャネルラインはトレンド相場の値動きを把握するのにとても役立ちます。

このチャネルラインの間にフィボナッチ比率に従って追加でラインを引くことができるのがフィボナッチ・チャネルです。

BitMEX(ビットメックス)のフィボナッチ・チャネル

アップトレンドの場合任意の安値2つ(AとB)と、その間にある最高値(C)を選ぶだけでチャネルラインとフィボナッチ比率を表示できます。

フィボナッチツールの注意点

フィボナッチツールは投資家の集団心理を活用したもので、うまく使いこなせば価格の推測に大いに役立ちます。

一方で、注意したほうがいいこともあります。

必ず相場の反転を見抜ける訳ではない

フィボナッチツールは相場の反転を見抜くのに役立ちます。

ですが必ず反転を見抜けるわけではありません。

フィボナッチツールが反転すると示していても、トレンドが強く出ているときにはそのまま推移することはあります。

あくまでフィボナッチツールが示すのは目安であり、過信し過ぎないようにしてください。

他のテクニカルツールを併用する

フィボナッチツールは絶対のものではないので、正確に予測するためには他のテクニカルツールも併用したほうがいいでしょう。

BitMEXの採用するTradingViewには非常に多くの種類のテクニカルツールやインジケータが実装されています。

色々なツールを試して、自分に合ったものを探しましょう。

【さいごに】BitMEX(ビットメックス)のフィボナッチ(Fib)まとめ

今回はBitMEXに用意されたテクニカルツールであるフィボナッチについて紹介しました。

まとめ
  • フィボナッチツールは投資家の集合心理を活かして相場の反転するタイミングを予測するツール。
  • BitMEXにはフィボナッチ・リトレースメントを始め、フィボナッチツールが充実している。
  • フィボナッチツールはあくまで目安を示すものであり、過信は禁物である。

BitMEXに限らず、相場の反転などをもっと正確に見抜けるようになれば、と思うことはあるでしょう。

フィボナッチツールは根拠を持って予測してくれるので、とても参考になります。

ですが天気予報みたいなものなので、信頼しきるのではなく、ツールとして使いこなすことが大切です。

BitMEXはテクニカルツールが非常に充実しており、ビットコインFX初心者から上級者まで満足できる取引所です。

今回紹介したもの以外にも有益なツールがあるので、ぜひ登録だけでも検討してみてください。

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