BitMEX(ビットメックス)の資金調達率(funding rate)|算出方法やファンディングで稼ぐ注意点まで

ビットメックスの資金調達
魔王
取引画面の左下に資金調達率(funding rate)てのがあるよ…なんなのこれ…
すらいぬ
んー簡単にいうと価格乖離を調整する手数料みたいなものだよ!

BitMEXでトレードを行っている方ならご存知かもしれませんが、BitMEXでは資金調達率による手数料(Funding手数料・スワップポイント手数料)があります。

ご存じでない方は「いつの間にか残高が減っている!」と少し驚かれてしまうかもしれません。

しかし、この資金調達率による手数料というものをしっかり理解し、意識しながら取引を行うことでそれだけで収益を上げることが出来る可能性があります。

そこで、今回はこの資金調達率について、定義から具体的な計算方法や収益の上げ方についてご紹介して行きたいと思います。

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資金調達率(funding rate)とは

資金調達率とは、BitMEXのインデックス価格(現在価格)とBitMEX価格との間に乖離が生じた場合に発生する手数料を言います

これはインデックス価格とBitMEXでの価格の乖離を埋めるために調整されるものであり、買い手と売り手との間で手数料が発生するため、BitMEXへ手数料がいくわけではありません。

例えば、インデックス価格をBitMEX価格が大きく上回った場合には、ロングポジションがショートポジションの方へ手数料を支払い、反対にインデックス価格をBitMEX価格が大きく下回った場合には、ショートポジションがロングポジションの方へ手数料を支払います。

反対の視点から見ると、ポジションを持つことで手数料が貰える場合があるということです。

簡単にまとめると以下のようなマトリクス図を作ることができます。

インデックス価格>BitMEX価格インデックス価格<BitMEX価格
ロングポジション手数料を貰える手数料を支払う
ショートポジション手数料を支払う手数料を貰える

後述しますが、 この資金調達による手数料だけを狙って取引をし、収益を上げることも可能になっていきます。

資金調達率が発生するタイミング

BitMEXで資金調達率が発生するタイミングですが、1日に3回あります。

日本時間にして5時、13時、21時と8時間に一度のペースで資金調達率が発生します

また、手数料の幅としては、‐0.375%~0.375%と非常に幅が広いです。

資金調達率の確認方法

資金調達率の確認方法は、取引画面左下の契約詳細タブをクリックして頂くと建玉残高の下に位置する場所で「資金調達率」という項目があります。

そこで資金調達率を確認することができます。

BitMEX(ビットメックス)の資金調達率確認画面

またここでマウスオーバーさせると、次の資金調達率の予想が出せますので、ポジションインの参考にしましょう。

資金調達手数料の計算方法

契約詳細タブでは、資金調達率しか表示されていないため、資金調達額を確認するためには計算する必要がありますので、その計算方法についてご紹介していきます。

難しい計算方法ではないので覚えておくことをお勧めします。

資金調達率の手数料の計算はこちら。

資金調達手数料 = 「資金調達率」×「保有ポジション量」

例えば100XBT分のポジションを持っているときに、資金調達率が「0.1%」だった場合、100XBT×0.001=0.1XBT分の手数料が発生します。

したがって、日本円にして約4万円の手数料が発生します。

4万円もの手数料が発生してしまうため、資金調達率による手数料を意識せずにハイレバレッジな取引を繰り返していると、気付いた時には資金調達率の手数料だけで強制ロスカットに陥ってしまう場合もありますので注意が必要です。

レバレッジに応じて手数料が変化

当然のことながら、同じ証拠金額でもレバレッジ10倍と100倍では実際に掛かる手数料が異なり、レバレッジが高ければ高いほど手数料が大きくなるので注意が必要です。

同じ10万円の原資でも例えば1XBTを購入した場合と10XBTを購入した場合とでは、手数料も10倍異なります。

ハイレバレッジで取引をすればその分リスクも高まるのでハイレバレッジ取引を行う場合は慎重に考えてポジションを取るか、資金調達率による手数料が発生しない間だけポジションを持って取引を行うことをお勧めします。

資金調達手数料で稼ぐ方法

すらいぬ
ユーザー間で取引されるから、上手く使えば稼げるかも?注意点もあるよ!
魔王
ほう。

ここまで読んでお分かりのとおり、良いタイミングでエントリーし、資金調達率による手数料発生後にポジションを解消するだけでも収益を上げることができます。

具体的には

  • 手数料が発生する直前
  • 資金調達率が+-0.2%以上あるとき

にエントリーします。

そして、エントリーする方向ですが、0.2%の手数料が直前で逆転することは滅多にないためプラス手数料の時はショートポジションに、マイナス手数料の時はロングポジションでエントリーしてください。

資金調達手数料で稼ぐ際の注意点

資金調達率による手数料狙いで稼ぐ際には以下のことに注意をしながら取引を行わなければなりません。

素早く退場すること

資金調達率が0.2%以上だった場合、条件に合致しているため手数料を狙うためにショートポジションでエントリーすることができますが、トレンド的には上目線であった場合、急な価格の下げはロングで大口買いが発生する場合があります。

したがあって、下がったらその分買い戻され、エントリーした時点よりも買いあがってしまう可能性があります。

トレンドに逆らっている場合は利確も早く行い、ポジションを持つ期間をなるべく短くすることでリスクを最小限に抑えながら取引を行う方が良いです。

大口に一気に狩り取られる可能性に注意

大口顧客は相場を自分の好きなように操作することができてしまいます。

資金調達率が0.375%の最大幅まで行ってしまうと、手数料が多くかかるのでロングポジションを解消する人が多く出て、直前でショートポジションを取る方が多く発生します。

そのタイミングで大口顧客がロングに大型投資を行うと、ショートポジションが強制ロスカットされてしまい、それが燃料となって大きく上振れる場合があります。

したがって、取引所全体のポジションの偏り、ロングが溜まっているのか、ショートが溜まっているのかも確認しながら取引を行う必要があります

この点のリスクも考慮しながら取引をすることをお勧めします。

【さいごに】BitMEX(ビットメックス)の資金調達まとめ

BitMEXでは、資金調達率による手数料が発生しますが、手数料と言っても、BitMEXに徴収されるわけではなく、売り手と買い手との間で調整がなされるものです

したがって、この資金調達率を上手く利用して手数料だけで収益を上げることが可能になります。

しかし、必ず勝てる方法というものは無く、常に取引はリスクとの闘いです。

そのリスクを理解し、意識しておくだけでも全く意識せずに取引を行う場合と比べると結果は大きく異なります。

皆さんもBitMEXで取引を行う際には、資金調達率による手数料をしっかりと把握したうえでチャレンジしてみてください。

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