BitMEX(ビットメックス)の移動平均線(MA)設定方法|シグナル5選と注意点まで

ビットメックスの移動平均線
魔王
1番簡単なインジゲーター教えて欲しい!
すらいぬ
それはね、移動平均線だよ!

BitMEXにはテクニカル分析ツールが豊富に揃っています。

今回はその中でもよく使われる移動平均線(MA)という分析ツールを紹介します。

価格の推移を分析するようになればビットコインFX初心者も卒業でしょう。設定方法やサインをしっかり確認しておきましょう。

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移動平均線(MA)とは

移動平均線(MA, Moving Average)とは

移動平均線は一定期間の終値の平均価格を線でつないだもの。移動平均線を見れば相場のトレンドやその強さなどが一目で分かるようになる。

普通、価格の推移自体は細かな上がり下がりがあるためジグザグしているため、価格の推移だけでは細かな傾向などは見にくいです。

そこで移動平均線を引いて価格の推移と照らすことで傾向が分かりやすくなり、予測の精度を上げられます

移動平均線はテクニカル分析の中ではポピュラーで基本的なもので、ビットコインFXのほかにも多くのチャートで使われています。

移動平均線の種類

移動平均線には基本の単純移動平均線のほかに加重移動平均線、指数平滑移動平均線と呼ばれるものがあります。

それぞれの違いは以下のようになっています。

単純移動平均線
(SMA, Simple Moving Average)
計算の対象となる期間の終値の平均を表示したもの。
加重移動平均線
(WMA, Weighted Moving Average)
単純移動平均線よりも直近の価格に比重を置いたもの。
20日の加重移動平均の場合、20日目の終値は20倍されて計算される。
指数平滑移動平均線
(Exponential Moving Average)
単純移動平均線よりも直近の価格の比重を起き、過去になるほど比重を軽くしたもの。
単純移動平均線や加重移動平均線よりも変化が早く表れる。

3つの違いは、価格やトレンドの変化により早く反応できるかという点にあります。

単純移動平均線よりも加重移動平均線のほうが、加重移動平均線よりも指数平滑移動平均線のほうが変化が早く表れます。

ですが変化が早く表れるぶん、売買サインと逆方向に動く「だまし」に引っかかるリスクが大きくなります。

3つの移動平均線のうちどれを採用するのかは、自分の取引のスタイルに合わせて考えてください。

BitMEX(ビットメックス)での移動平均線(MA)設定方法

BitMEXで移動平均線は「インジケータ」から設定できます。

ログインした後にチャートの右上にある矢印をクリックして、チャート画面を拡大させます。

BitMEXビットメックス)のチャート拡大画面

するとチャート画面の上のほうにグラフのアイコンが表れるので、それをクリックすることでインジケータを表示できます。

BitMEXビットメックス)のインジゲーター選択画面

BitMEXにはインジケータの種類が多く、移動平均線絡みだけでも10種類も存在します。

今回紹介したものだと以下のように対応しています。

本記事での名称BitMEXでの名称
単純移動平均線移動平均線
加重移動平均線加重移動平均
指数平滑移動平均線指数移動平均(EMA)

インジケータの「移動平均線」を選ぶと、デフォルトで9MA(過去9日分)の単純移動平均線を引くことができます。

インジケータの名前の横にある歯車マークから移動平均線の数値設定や線の色、太さなどを自由に設定することもできます。

多くの投資家は、移動平均線の期間を用途に応じて以下のように設定しています。

  • 短期:5日
  • 短中期:13日、20日、25日
  • 中期:75日
  • 長期:200日

基本的には多くの投資家が設定するもののほうが、より価格に反映されやすいと言えます。

使いやすいように自由に設定してください。

移動平均線を使いこなすコツ

移動平均線は基本的なテクニカルチャートですが、ただ設定するだけでは不十分です。

実際に売り買いのポジションを取るときに移動平均線を使いこなすコツを紹介します。

戦略①:トレンド追随

BitMEX(ビットメックス)の移動平均線のトレンド追随

移動平均線には、トレンドを追随する性質があります。

移動平均線が現在価格より上にあると「売り強気」、下にあると「買い強気」と言われます。

この性質を活かした、移動平均線とトレンドが乖離したときにトレンドの逆張りでポジションを建てるという方法があります。

長期投資を得意としたアメリカの投資家ジョン・テンプルトンも「悲観で買い楽観で売る」という言葉を残しています。

移動平均線を活用することで、トレンドが変化するタイミングを掴むことができます。

戦略②:ゴールデンクロス

BitMEX(ビットメックス)の移動平均線のゴールデンクロス

BitMEXでは「移動平均線の交差」というインジケータを使うことで中期・長期の移動平均線を引くことができます。

「移動平均線」を連続して設定することでも複数の移動平均線を引くことができます。

複数の移動平均線を使うことで売買のタイミングを予測する手法を使うことができます。

ゴールデンクロスは短期に設定した移動平均線が長期の移動平均線を下から上へ抜くことを言います

長期の平均線には価格の下落する前から買っていた人が多く、「売りたい」という欲求があります。

短期の平均線が下から長期を平均線を超えるということはこの欲求が何らかの要因で除かれ、買いが強くなったということです。

そのため価格が上がりやすくなるので、ゴールデンクロスは「買いシグナル」と呼ばれる、買いのタイミングと言われています。

戦略③:デットクロス

BitMEX(ビットメックス)の移動平均線のデッドクロス

ゴールデンクロスとは反対に、短期の移動平均線が長期の移動平均線を上から下へ抜けることをデッドクロスと言います。

長期の平均線の持つ「売りたい」という欲求が表れたもので、「売りシグナル」だと言われています

ゴールデンクロスもデットクロスもトレンドが反転するときに起こりやすい現象です。

ただ短い時間足で発生したものほどだましである可能性が高くなります。

戦略④(上級者向け):グランビルの買い法則

アメリカの金融記者ジョセフ・E・グランビルは200期間の移動平均線と価格の位置関係に着目して、売買の法則を考案しました。

この法則は買いと売りで8つのパターンを示すもので、「グランビルの法則」と呼ばれています。

「グランビルの法則」のうち、買いに着目した「買い法則」は以下の4パターンです。

グランビルの買い法則
  • 移動平均線が「水平または上昇中」でレートが移動平均線を上抜けする。
  • 移動平均線が「上昇中」でレートが移動平均線を一度下抜けし、再び上昇する。
  • 移動平均線が「上昇中」でレートが下抜けしないで再下降する。
  • 移動平均線が「下降中」でレートが下落し、乖離を見せる。

この4つのパターンが「グランビルの法則」では「買いシグナル」だと言われています。

グランビルの法則はいくつもの投資の法則を参考にした、「多くの投資家の目線」を利用する法則です。

「買い法則」に該当するパターンだと「買い」が発生することが多いため、価格が上昇しやすくなるのです。

戦略⑤(上級者向け):グランビルの売り法則

反対に以下の4つのパターンは「グランビルの法則」では「売りシグナル」だとされています。

グランビルの売り法則
  • 移動平均線が「水平または下降中」でレートが下抜けする。
  • 移動平均線が「下降中」でレートが一時的に上抜けし、再下降する。
  • 移動平均線が「下降中」でレートが上抜けせずに再下降する。
  • 移動平均線が「上昇中」でレートも上昇し、乖離を見せる。

グランビルの法則は200期間というとても長期的な移動平均線を使うのが一般的です。

もし移動平均線を使いこなせてきたら参考にするといいでしょう。

移動平均線の注意点

移動平均線はただ設定するだけでもトレンドの転換するタイミングを図るのに役立ちます。

多くの投資家が参考にする、基本的なテクニカルチャートのためその信ぴょう性も充分に保証されています。

ですが移動平均線も絶対のものではありません。注意すべき点もあるので紹介します。

複数設定する

移動平均線には1本の移動平均線を使った見方と、複数のものを組み合わせた見方が存在しています。

チャートがごちゃごちゃするから、あまり移動平均線を引きたくないと思うこともあるかもしれません。

ですが複数の移動平均線を設定することで、多くの分析手法を活用することが可能になります

ひとつの分析だけでは精度を保証できないので、なるべく複数の移動平均線を設定したほうがいいでしょう。

もし移動平均線や他のテクニカルチャートで画面が見にくくなった場合は、インジケータの設定画面から削除をすることもできます。

色々試して画面が混雑してしまったり、不要なチャートを作ってしまった場合は参考にしてください。

レンジ相場には相性が悪い

移動平均線は価格の推移との位置関係を見ながら、価格の変動を予測するのに役立つものです。

しかし移動平均線が機能するのは、全体として大きな傾向の存在するトレンド相場においての話です。

価格の上げ下げを繰り返すレンジ相場と移動平均線は相性が悪く、充分に効果を発揮できません

もし移動平均線による予測が外れだしたら、一旦市場全体を俯瞰して傾向を見てみたほうがいいでしょう。

【さいごに】BitMEX(ビットメックス)の移動平均線(MA)まとめ

今回はBitMEXで使えるテクニカルチャートの中でも基本的な移動平均線について紹介しました。

まとめ
  • 移動平均線は一定期間の終値の平均を線で結んだもので、価格の推移と照らして売り買いのタイミングを予測できる。
  • 1本、または複数の移動平均線と価格の推移を使いこなすことでトレンドの転換や「シグナル」を把握する。
  • 移動平均線は複数使ったほうが精度が上がる。またレンジ相場とは相性が悪い。

BitMEXでは移動平均線のほかにも多くのインジケータを無料で使うことができます。

これは気軽に取引を始められるうえ、中級者や上級者になる道が用意されているということです。

ぜひBitMEXに登録して、快適なビットコインFXを始めましょう。

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